
気まぐれで1本購入して叩いたところ、過剰精錬に成功してしまった。
ブラッティティアーズはスロットがふたつ付いているものの、基本Atkが120と低く、sカタールの148と比べると不利である(*1)。また、オートスペル広範囲出血というオプションは、高Aspdのユーザが使えばそこそこの頻度で発動するが、効果が有るのか無いのかよく分からない。
そういった事情から結構微妙な位置付けのカタールである。ただ、Lv4武器であるため過剰精錬時の攻撃力ボーナスが高く、Dex補正係数(最低Atk)も高い。+7まで届けば、下位レベルのスロット付きカタール3種より高い攻撃力を発揮することもある。
次の表はスケルワーカーカード(中型特化カード)を挿した場合の攻撃力の比較。対象mobは中型無属性の代表、アラーム。

| カタール | 攻撃力[/s] | DA攻撃力 | SBr攻撃力 |
| +9QBdバリアスジュル |
1819 |
900-1118 |
3862-4836 |
| +8TBdジュル |
1817 |
856-1160 |
3962-5186 |
| +8DBdカタール |
1852 |
856-1206 |
4192-5626 |
| +7DBdブラッディティアーズ |
1884 |
908-1200 |
4342-5616 |
sカタールとブラッディティアーズが強い。直接攻撃力にはそれほど差は無いが、ソウルブレイカー(SBr)の攻撃力を考えれば、バリアスジュルやsジュルはかなり不利だ。また、スケルワーカーカードは非常に高価であり、これを3枚以上必要としてしまうバリアスジュルやsジュルはコストパフォーマンスが悪い。
ただし、よりStrが高いユーザが使用する場合、カード枚数が多い下位と、少ない上位とが逆転してしまう可能性がある。カードの攻撃力倍率は、武器Atkとユーザ自身の攻撃力の両方に掛かるからだ。とはいえ、その逆転劇は「サイズ特化はカタールが無難」という一般論を覆すほどのものではない。
また、もうひとつ念のため補足しておくと、バリアスジュルはスロット数の多さを生かし、2種類以上のカードを混ぜた複合特化に適当で、サイズ特化に用いるプレイヤはあまりいない。この比較例では、あくまで「サイズ特化するならどのカタールが合理的か」という限定的な議論をしているに過ぎない。
しかし、こうして色々考える度に思うのだが、ROにおけるスロットとカードというシステムは、非常に面白い仕組みだ。現在のアサシンの魅力のひとつとして武器の多彩さがあるが、それはこのシステムに依るところが大きい。
で、フォーカスしていたブラッディティアーズだが、精錬度次第ではsカタールの互換品になり得るポテンシャルを持っていると言っても良い。オートスペルオプションの効果の程はいまいち不明だが、少なくとも損は無いだろう。僅かでもmobのHPを削ってくれる効果が期待できるなら御の字だ。派手なエフェクトも一寸したアクセントにはなる。
また、TCジュルや裏切り者がカタールユーザのステータス、シンボルであるのと同様、産出量が少なくアサシンクロス専用であるブラッディティアーズにも、あるいは一寸した象徴性や希少性を求めることができるかもしれない(*2)。
尚、こんな議論を展開しておきながら、最後にこんな事を言うのもどうかと思うが、実は中型特化はあまり出番が無い。ひよこを使うなら、大抵は属性カタールや裏切り者が使いやすいし、クリティカルで攻めるとしても17式特化がある。無属性、あるいは低属性レベルの中型mobは意外と少ないのである。
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*1 Atk120
両手武器でAtk120なんて、ちょっと低すぎませんか重力さん。や、血涙に限った話ではなくカタール全般、盾を捨てて両手で武器を扱っているのだから、もっと大胆な攻撃力が欲しい。騎士の両手剣なんかも同様かもしれない。 現在のROのシステムや仕様では、盾+カードによる防御力は、場合によってはキャラクタの防御力の過半を占める。これを放棄するのだから、より過激に攻撃志向にしても良いのではないだろうか。
*2 象徴性
でも「ブラッディティアーズ」なんていうネーミングにはなんだか抵抗がある。何故「血涙」のまま実装されなかったのだろう。
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